【S5使用構築】カバ展開バシャ~膝を刺す未来(ステージ)~【最高R2099】
みなさんこんにちはいっちーです。
上の画像がシーズン5の使用構築です。
本当は書くつもり無かったのですが、周りの人が結構書いていたことと、せっかく作ったコラ画像(製作時間6分の力作)を紹介しようと思い記事を書きました。
かなり自信のある構築でしたが使い手がアレでレート上げきることが出来ませんでした。
今期頑張ってくれた構築の供養的な意味合いが強いので、後書きとかは簡単に・・・
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[構築経緯]
いつものように、シーズン終盤になると等を絡めたサイクルが増えると感じたため、そういったサイクルに圧倒的に強い身代わりサンダーから組み始めた。
「またか…」と思う方もいると思うが、毎度意識している「等の上を取り有利を取りやすいアタッカー」という課題をクリアできるメガシンカの中で(条件付きではあるが)、最高峰の性能を誇るメガバシャーモをまだ試していなかったので主軸にすることを決意。
今回クッションには高い選出率になり、自然にステルスロックを撒くことができるカバルドンを採用。
この3体を軸に、適度に環境メタを貼りながらも選出パワーを落とさず、能動的に勝つことが出来る構築を目指した。
[バーティ概要]
@霊Z 131-142-100-x-125-162
H4A252S252 シャドクロ/呪い/身代わり/痛み分け
@食べ残し 193-x-116-146-132-136
H220B84C4D76S124 放電/毒々/身代わり/羽休め
@石 175-231-100-x-100-135
H156A236S116 飛び膝/フレドラ/剣の舞/守る
@石 183-174-170-112-130-173
H220A68S220 アイへ/冷凍P/雷P/バレットP
@ゴツメ 215-132-187-x-93-67
H252B252D4 岩石封じ/ステロ/欠伸/怠ける
[個別解説]
175[156]-231[236]-100-x-100-135[116]
飛び膝蹴り/フレアドライブ/剣の舞/守る
HP:16n-1
S:最速ガッサ抜き
本構築の軸。
初めはリザードン相手に柔軟に対応できるように岩雪崩を採用していたが、後述のカバルドンを欠伸+ステロ型にするに伴い、抜き性能を格段に高める剣の舞に変更。
普通だとサイクル負けするようなパーティに強引な崩しが可能になり、HBカバルドンもステロや毒でうまく削れば落とす事ができる。
ステロ+欠伸+積みエースが単純かつ強力なのは言うまでもないが、条件付きとは言え130族を越す事ができるメガシンカポケモンの中でアタッカーとしての性能が頭一つ抜けているので、当初の目的だった「サンダーを採用しても選出パワーが落ちない」というのを余裕でクリアする事ができた。
調整に関してだが、前述の通りカバルドンを強引に突破したい場面も少なくなく、乱数が変わるのでAぶっぱでいい。
また、終盤メガギャラドス、メガミミロップ、メガライボルトが一定数いたので、Sラインをもう少し上げても良かったかもしれない。
215[252]-132-187-[252]x-93[4]-67
岩石封じ/ステルスロック/欠伸/怠ける
今回は、ステルスロックを撒く事ができて選出率が高くなると予想しカバルドンを物理受けとして採用。努力値振りはバシャーモ、ミミッキュを受けたいシーンが多かったのでHB特化。
コンセプトからステロと怠けるは確定。
初めは@2を地震、吹き飛ばしにしていたが、浮いてるポケモンに打点がないのが不利に働く場面が多く、また剣の舞バシャとの相性も期待して岩石+欠伸に変更した。
カバルドンの砂やステロで一貫を作りエースの一貫を作る動きが自分の肌に合いとても使いやすかった。
このポケモンを完全な物理受けとして使うのではなく、「どれだけ削れば裏の~で抜いていける」ということは常に意識してプレイした。
ミミッキュ@ゴーストZ 陽気 ※化けの皮
131[4]-142[252]-100-x-125-162[252]
シャドークロー/呪い/身代わり/痛み分け
妖Z、舞呪いなど様々な型を使用したが、後述のカプ・テテフに変更した後鋼への削り性能が欲しかったので霊Zに変更。
型は先発にも詰めにも使える呪い、身代わり型。
先発テテフに出したいことや、害悪・バトン対策に呪いを持たせたかったことから霊Zと自然に両立できるこの型に落ち着いたが、ABなども面白かったかもしれない。
テテフやバシャーモを通すための削り役としては申し分なく、面倒なサイクルも相手に出来て無難に強かったが、このパーティのカバルドンとの噛み合いが今ひとつなのは気になった。
テテフを採用してからは、こいつで荒らしでテテフでで占めるような立ち回りをすることが多かったように思う。
サンダー@食べ残し 穏やか ※プレッシャー
193[220]-x-116[84]-146[4]-132[76]-136[124]
放電/毒々/身代わり/羽休め
H:16n+1(食べ残し最大効率)
H-D:C195アシレーヌのわだつみのシンフォニア確定耐え
S:最速メガバンギ抜き(70族抜き抜き)
残りB
いつものやつ。詳しくはこちら↓
【S4使用構築】 まだプレイしたことのない会社のエロゲをするには勇気がいる【最高R2137,最終R2062】 - その オレンジの日々を…
今回はサイクル殺しだけではなく、カバルドンで隙をつきステロを撒いて、水を受けつつサイクルを回しながらエースをの一貫を作る意味でも活躍してくれた。
読み通り終盤こいつが刺さるようなポケモン・パーティが増え、そのおかげで勝った試合も多かったので間違いではなかったと思う。
だが、メタ対象が増えていたにも関わらず思ったより勝ちきれなかったのはこの構築の一番の反省点。
理由は後述。
183[220]-174[68]-170-112-130-173[220]
※B振りグロスのBの分をHに回した物なので明確な調整先はなし
S:準速メガマンダ抜き
妖の一貫切りの為に鋼枠を試している中で、裏選出のメガ枠として出しやすかったので採用。
表選出の関係上ミミッキュ、マンダが決して軽くはないので耐久に大きく割いたものを使用。
これだけ耐久に割いているとボーマンダはもちろん、ガルーラ・キノガッサなどにも強くなり、「ガルミミガッサ」のような対面思考のパーティには、グロスカバ@1でほぼ勝つことが出来た。
性能も申し分なく一貫の取りやすい本構築にもあっていたが、裏選出にこのポケモン+カバルドンを使うと終盤にとても増えていたリザ、テテフ、カバ、ガッサの選出誘導へのケアが甘くなり、初手勝負になりやすかったのは反省点。
カプ・テテフ@拘りスカーフ 臆病 ※サイコメイカー
145-x-96[4]-182[252]-135-161[252]
サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/めざめるパワー炎
最初はカバルドン対策+αとなり得るレヒレを採用していたが、カバルドン入りでもレヒレを選出したくない場面が多く、また高速ポケモンがバシャーモだけでは水手裏剣を搭載したゲッコウガに大きく不利を取ってしまうため、パーティ全体との相性、また重くなりがちなギャラドスなどの積みアタッカーのストッパーになると考え、思い切ってスカーフテテフに変更した。
相手のカバ展開は立ち回りや、故方の欠伸ステロカバでうまくいなして誤魔化した。
このポケモンを入れる前はカバルドンの選出率がほぼ100%(裏を返せばカバルドンを選出したくないときも渋々出していた)であったが、このポケモンによりミミッキュ・バシャーモなどを絡めた対面的な選出ができるようになり、選出パターンに大きく幅を利かせることができた。
削って抜く本構築のコンセプトにピタリハマり、バシャーモとの相性の良さもあり、補完に留まらず一つの大きな勝ち筋となり構築の完成度を大きく上げた。
スカーフテテフの基本的な技構成@1の部分はめざ炎で、ウルガモス・リザードンが重くなりそうだったので抜ける可能性を高めるために臆病に。
技・性格はパーティによって正解が違うと思うが、本構築は火力不足で負けた試合より臆病のお陰で勝ちを拾えたことのほうが遥かに多かったのでこれでよかったと思う。
[選出]
対面選出もカバを絡めたサイクル選出もするので、基本選出はなし。
サイクル選出でも誰で抜くかを真っ先に考える(雑ですまん)。
[反省&後書き]
サンダーのところで書いたが、サイクルに強いサンダーを使っておきながら、思ったように狩ることができなかったのが一番の反省点。
僕はステロ+サンダーを使えばそういうのは完封できると考えていたが、そういったパーティに故方のカバルドンがステロを撒く意外お荷物になることが殆どで3:2の状況になってしまいやすい。
それでも強いのがこのサンダーだが、グライオン、ドヒドイデ、モロバレルなどのポケモンを全力投入されるとサンダー一体のPP削りでは枯らし合いに負けることもある。
加えてこういったポケモンを使う人達は我慢強さが尋常ではなく、勝つか負けるかわからない状態で7,80ターン粘られるような試合が続くのは精神衛生上とても良くなかった(択負けをコツコツ積み重ね、それでも悪あがき急所意外負け筋がない状態で最後の1発で急所を引かれて負けたときは、文字通り脳が溶けるような感覚になった)。
「ステロ+サンダーでオタクサイクル余裕!」という僕の考えは甘かったが、増えてきたこのような構築にサンダーが強いのは間違いないので今度はしっかり対策を考えたい。
また、これは構築の話ではないが、強者は自分の考えに自信があったり、勝負にかける集中力が凄いような、構築だけには留まらない長所・魅力があるように思う。
それに引き換え自分は、ポケモン、スプラ、アダルトゲームその他もろもろ全てが中途半端で、「レートを上げる近道は人間性の成長である」と感じずにはいられないシーズンだった。
本構築は前に述べた欠点があるとはいえ強力なものが出来上がったと思っているため、この構築をもっと上にあげれなかったのは主に自分自身の弱さのせいと感じている。
次はSM最終シーズン!
自分が納得できる結果で終われるよう全力を尽くすつもりなのでよろしく願う。
[最終戦績]
最高R:2099
最終R:19◯◯
TN:秘密
[おまけ]
まずはこのツイートを見ていただきたい。
ぽきもんに夢中になっていたオタクのみんなは気づいてなかったこと思うが、私はこのツイートを金曜日にしっかり発見しており胸を躍らせていた。
ご存じの方も多いとは思うが、このSAGAPLANETSという会社はゆずソフトをコラボ発売するのが恒例となっていて、さらにこの直後のゆずソフトのラジオでも「来週なにかある」みたいなことを言っていたらしい。
正直昨年の8月に千恋*万花を買ってから新作を非常に心待ちにしていたので非常に期待している。
ゆずの自称プロ達が予測していた発表日にもかなり近いので今から金曜日が待ち遠しいわけだが、もし何もなかったらショックの余り来期はメガタブンネでマイオナをすることになるかもしれない・・・。
自分がアダルトゲームを始めてから好きな会社の新作を待つという経験は始めてなので、ここは楽しみつつも目を光らせようと思う。
私は現在5大4大ゆずソフト最後の砦である「のーぶる☆わーくす」のラストヒロイン瀬奈ルートをプレイ中なので、ブヒりつつ運命の時を待とうと思う。
それではノシ
ルートもキャラも僕好みの感じで、序盤であるにも関わらず脳が溶けていく僕であった
~完~