【BCS, virgin cup使用構築】選出操作カバリザガッサ
あまり時間が無いので簡単にパーティ紹介
BCS 予選5-1 1位抜け 決勝T1落ち
virgin cup 予選6-2抜け 決勝T1落ち
BCS→
virgin cup→
S2結果を出していたカバリザテテフからスタート。
下のリンクの構築を参考にしたのでそちらも合わせてご覧いただきたい。
当然であるが相手のステルスロック、特にステロガブからの展開に後手に回りやすい。
ガブリアスもそうだがカバルドン・霊獣ランドロスにステロを撒いてサイクルする構築が流行りそうだったので何か良い手段はないかと考えていた。
その対策としてステロを撒かせないのではなく、撒かせてもそういったポケモンを起点にすることができ、なおかつ選出段階で強力な圧力をかける事ができるポイヒガッサが浮かんだ。
このポケモンの優秀なところはリザ、テテフの選出誘導力に加えて、更にはキノガッサまで加えると全部を対処できるポケモンは限られていて、相手の選出を簡単に歪めることができ、予想も容易になる所である。
相手の選出を見てもその様子が理解できたし、実際オフで感想戦をしてみても選出画面で相当やりにくいと言われることが多かった。
6世代終盤から相手依存のパーティが良くない風潮があり、私もその通りだと思っていが、今回は選出誘導という悪い言い方をすると相手依存な手段を敢えて強く意識したパーティを使用することで自分の選出・プレイングの助けにしていた。
そのせいで相手の選出と噛み合わないこともあるのはご愛嬌だが、こういった考え方も面白いように感じた。
@Y石
173-x-115-211-136-135
大文字/ニトチャ/ソラビ/めざ氷
S2に結果を出していた耐久振りリザY。
マンダに関して切り返し力が決して高くないパーティかつ連発したい状況が多かったので、ウエポンにはオバヒではなく大文字を採用。
@スカーフ
145-x-95-182-136-161
サイキネ/ショック/ムンフォ/シャドボ
ウルガモスが止めれる手段が乏しいので、準速+1状態の
上を取れる最速での採用。
基本はこのポケモンを通していくことを念頭に置く。
@毒玉
161-151-106-x-81-134
きあパン/岩石/胞子/身代わり
このパーティの核のポケモン。
現環境でのキノガッサの対策は、コケコ・レヒレ&キノガッサと打ち合えるポケモンと組み合わせのパターンがほとんどだが、前者の場合はカバテテフ、後者の場合はリザードンがそれぞれ通しやすい。
ステロを前提としたサイクルパーティに刺さりやすく、特にカバルドンに対しては基本どの型に対しても後出し可能。
ある意味、現在上位で活躍しているHDグライオンと考え方は似ているかもしれない。
パーティを見ただけでは型が判別がしにくいというのも大きなポイント。
たとえコケコなどがいても、有利対面で身代わりを貼り、きあいパンチで強引に削る手段が取れる場合は出していく。
無論対策が甘いパーティには積極的に嵌め殺しの手段を取りeasy winを拾うことができる。
@ゴツメ
215-132-187-x-93-67
地震/岩石/怠ける/欠伸
テテフ、リザが苦手としやすいポケモンに後出ししやすく、電気の一貫も切れる物理受けポケモン。
最近様々な技構成のカバルドンが考察されているが、今回はごく一般的なカバルドンの技構成。
最後のウエポンにはキノガッサとの相性も考え岩石封じを採用。
@霊Z
BCS→131-156-100-x-125-148
じゃれ/シャドクロ/影打ち/剣舞
virgin cup →131-142-100-x-125-162
シャドクロ/呪い/身代わり/痛み分け
最初はストッパー+崩しの役割を持った普通のZ剣舞型を使っていたが、後述のゲンガーをメタグロスに変えることにより、受けループやギミックパーティが重くなったので、対策として呪いミミッキュに変更した。
キツイ受け回しのパーティにも強力な削り性能で誤魔化すことができ汎用性も高いので、使い勝手は良かった。
BCS→
@石
159-x-100-170-124-200
シャドボ/ヘド爆/守る/滅び
virgin cup →
@石
167-185-171-112-131-178
アイへ/地震/冷P/雷P
最初は害悪・受けル対策で滅ゲンを使っていたが、環境に多かったスカテテフに強く、リザが出しにくい時の強力な選出軸になりうるメガメタグロスに後から変更。
キノガッサとの相性も悪くはないが、リザ軸に不安定になりやすいという課題は最後まで解消できなかった。
パーティ単位で炎タイプに重いように見えるが、リザ以外は処理ルートが用意してあるので困ることは少なかった。
S3残りはいろいろあるので潜れるかわかりませんが、当たることがあったらその時はよろしくお願いします。