レボルアロー入り対面構築~呪いの剣を添えて~[最高レート2100]
みなさん、こんにちは。いっちーです。
シーズン12お疲れ様です。
まずは今までブログを更新するみたいなことをTwitterでいいながら、更新をサボってすいませんでした。
リアルが少しゴタゴタしていて、シーズンも終盤だったこともあり、書きたいネタは山ほどあるのにブログをかけないという状況が続いていました。
今更感あるネタもありますが、書きたいことがいろいろあるし、「さいはてオフ」が今週末に控えているので今週なるべく溜まってるネタをあげたいと考えているのでよろしくお願いします。
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さて、前置きが長くなってしまいましたが今シーズン2100にのれたパーティの紹介を初めて行きたいと思います。
今回の構築のコンセプトはシーズン12にくろもちさんが使って結果を出していた「チョッキレボルト+ゴツメアロー」の並びを含めた対面構築を使ってみたかったからです。
※無断転載なので迷惑ならば消します。
ガルーラ軸に刺さりやすく、削りと鬼火巻きの仕事を遂行できるゴツメアローと、ガルガブを止めるポケモンに強くゴツメアローと相性のいいチョッキレボルトの並びに魅力を感じました。
特に2000付近に以降はゴツメアローの刺さりが非常にいいように感じ、このパーティのコンセプトである「アロー、レボルトを使いガルガブを通す」ということが選出からイメージしやすく、選出段階できついと思うパーティが殆どありませんでした。
[PT概要]
201-158-100-x-100-125→201-191-120-x-120-135
秘密の力/不意打ち/グロウパンチ/身代わり
■ガブリアス@拘りスカーフ
183-200-115-x-106-154 逆鱗/地震/ストーンエッジ/炎の牙
■霊獣ボルトロス@突撃チョッキ
155-x-90-197-100-168 10万ボルト/目覚めるパワー氷/気合玉/草結び
185-101-115-x-89-170 ブレイブバード/羽休め/鬼火/挑発
■ギルガルド@気合の襷 おっとり
135-71-152-112-170-112→135-171-62-222-70-112(Bは自数値-1)
シャドーボール/影打ち/目覚めるパワー氷/道連れ
■ゲンガー@ゲンガナイト
167-x-81-150-95-178→167-x-101-190-115-200
シャドーボール/身代わり/道連れ/滅びの歌
[個別解説]
■ガルーラ→メガガルーラ@ガルーラナイト 意地っ張り ※肝っ玉→親子愛
201[164]-158[228]-100-x-100-125[116]→201[164]-191[228]-120-x-120-135[116]
秘密の力/不意打ち/グロウパンチ/身代わり
A:207-183スイクンを秘密の力で高乱数3発、183-116ガブリアスを秘密の力→不意打ちで高乱数落ち
H-B:A200鉢巻ガブリアスの逆鱗を最高乱数以外耐え
H-D:C96クレセリアのサイコキネシスを身代わりが確定耐え、C111スイクンの熱湯を身代わりが最高乱数以外耐え
S:メガ前最速61属抜き、メガ後最速70続抜き調整
調整はここからいただきました
ゴツメカバルドン軸展開 - おもしろきこともなきよをおもしろく(るどるふさん)
このパーティの唯一のメガ枠でありアタッカー。
相手のゴツメを透かし、状態異常まきにも有利に立ち回れることができやすい秘密の力型で採用した。
現環境での動かしやすさを感じたが、ゴーストタイプへの有効打が乏しく、身代わりを残して1:1を取り一貫を取っていくなど窮屈な立ち回りをしなければならない時が多かった。
基本選出にふくまれやすいガブリアスはゲンガー+αを考えると終盤以外は絶対優位を取りにくく、レボルト+アローはゲンガーに絶対的に強いポケモンではなかったので、このガルーラを使いたいなら取り巻きをゲンガーにもっと強くできると更にいいようにも感じた。
また、グロウパンチでもなく他のウエポンを仕込んだほうがいいのかもしれない。
ただ、今回所謂対面厨パ(ガルガブボルトスイクン霊炎みたいな奴)はガルーラ+スイクンorボルトロス+ガブリアスみたいな選出が多かった気がするの基本選出が通しやすく助かった部分もある。
■ガブリアス@拘りスカーフ 意地っ張り ※鮫肌
183-200[252]-115-x-106[4]-154[252]
意地ASぶっぱ
少し時代に取り残されてる感のある意地スカーフガブリアス。
とはいえ他ポケモンで削った後のあとの全抜き力は健在で、このパーティにはスカーフガブリアスが一番あっているように感じた。
選出段階でこのポケモンでどのように最後全抜きをしていくかを考えてることが多かった。
ゲンガー、ボルトロスなどの他のポケモンで手こずりやすいポケモンを上から縛れるので自然と選出が多くなった。
ただ、最後のガブリアス対面で先手を取られたり、ニトチャや竜舞を積んだリザXに何度も上を取られたので陽気のほうが良かったかもしれない。
意地の利点である図太いボルトロスをオボン込みでストーンエッジ2発で落ちる、というのも生きるシーンは残念ながらなかったように思う。
HSメガゲンに強いという利点もあるにはあるが、今シーズン終盤に関しては陽気のほうがいい部分が多かったような印象である。
■霊獣ボルトロス@突撃チョッキ 臆病 ※蓄電
155[4]-x-90-197[252]-100-168[252]
10万ボルト/気合玉/草結び/目覚めるパワー氷
CSぶっぱ
主にサイクルパ、カバルドン展開のようなパーティに選出する。
ボルトスイクンの並びにも強いので、相手の並びによっては対面構築のようなパーティにも選出することはあった。
気合玉はポリゴン2、ナットレイ、ブラッキーのようなサイクルパに入っている他のポケモンで対処しづらいようなポケモンでの打点として、草結びはカバ、ドサイドンや水・地面のポケモンで止まらないように採用した。
ガブリアスが通しにくいようなパーティに刺さるポケモンで、岩の一貫を除けばゴツメアローとの相性もよく、選出率はガルガブアロー程ではないがパーティの穴埋めとして無くてはならない存在だった。
最速ガルーラの上から攻撃を叩き込めるので臆病最速が生きることも多かった。
アローでスイクンやボルトロスみ鬼火が入った後に安定して引けるのも強み。
ただ、このポケモンを入れることによりガブリアスをめちゃくちゃ呼ぶので交換読みでめざパ氷を当てなくてはいけないことも多かった。
185[252]-101-115[188]-x-89-170[68]
ブレイブバード/羽休め/鬼火/挑発
H:ぶっぱ
S:最速102属抜き
B:残り
今回の軸であり、おそらくMVPであるゴツメアローくん。
前置きでも書いたように、2000を超えてくるとガルーラ軸が多くクチート入りにはなるべく選出していた。
バシャーモ入りでもギルガルドやスカガブで地王で来なさそうなときも選出していた。
鬼火依存ではあるが、物理相手に対する役割遂行や詰めを行い易いポケモンだった。
ただ、くろもちさんのブログにも書いてあるが水電気タイプを恐ろしいほど呼ぶので、ガルーラ、ガブリアス、霊獣ボルトロスでうまくカバーして上げる必要があった。
霊 獣ボルトロスと同時選出しているときは、物理に後出して上から、鬼火まきをしてスリップダメージを稼ぐことも会ったが、ガルーラガブリアスファイアローの 選出の時は物理アタッカーに鬼火を入れれずにファイアローとスイクン、ボルトロスなどの天敵と退治する時があったので、吊り出しを行わなくてはいけない時 もあった。
■ギルガルド@気合の襷 おっとり ※バトルスイッチ
盾形態:135-71[4]-152-112[252]-170-112[252](Bは自数値-1)
剣形態:135-171[4]-62-222[252]-70-112[252]
シャドーボール/影打ち/目覚めるパワー氷/道連れ
CSぶっぱ
このままではボーマンダ軸、バシャーモ軸など様々なサイクルパーティ相手に投げていくコマとして採用。
上のポケモンだけだとクチート、ローブシン、ヘラクロス、水ロトムなどのポケモンの処理が面倒なのでそのポケモンへの処理ルートを増やすために通常の襷ガルドと違い道連れを採用。
道連れを採用するために聖なる剣を切っているのですが、そのようなポケモンは他のポケモンで対応できることが多く、聖なる剣より生きるシーンは圧倒的に多かったのでこの技で正解だった。
あまり道連れガルドをしようしているパーティは少なかったが(そのかわり襷バシャは凄い多かった)こういうサイクルを荒らせるポケモンは対面構築と改めて相性がいいように感じた。
タイトルの✝呪われた剣✝というフレーズにもピッタリ合い、なかなか個性的かなと感じたのでタイトルに加えたwww
■ゲンガー→メガゲンガー@ゲンガナイト 臆病 ※浮遊→影踏み
167[]-x-81-150-95-178→167-x-101-190-115-200
シャドーボール/身代わり/道連れ/滅びの歌
HSぶっぱ
害悪対策兼もう一つの選出軸として採用。
もとのくろもちさんのパーティではスイクンを採用していたが、アローのゴツメの警戒を薄れさせたり選出誘導をするメリットと殉難に軸を変えられる+終盤に増える害悪構築をボーナスステージに変える(勝てるとは言っていない)メリットのほうが高いと考え滅びゲンガーを採用した。
僕の体感だといつものシーズンに比べると終盤の害悪構築は減っていたように感じたので、選出率は低かったが出した時は仕事をしてくれた。
今シーズンのいろいろな構築を見ていると滅びゲンガーを基本選出の軸にうまく組み込んでいるパーティを多く見たので、もっと積極的にこのポケモンを選出に組み込んでも良かったかもしれない。
[基本選出]
※先発に出すことが多いポケモンを左に書いていますが違う時もある。
vs対面厨パ
or
ガルガブボルトスイクン霊炎の並びには前の選出で。
相手の選出はさっきも書いたがガルーラ+スイクンorボルトロス@1が多かったので、初手ガルーラだったらアローに引いて次に出てくる事が多いスイクンボルトロスにガルーラを釣りだしして崩すことが多かった。
ガルーラの通りが悪かった時はレボルトアローのサイクルで崩していき、ガブリアスの一貫を作っていくようにしましょう。
vsガルクレセドラン
@1
or
@1
メガガルーラ軸で行くときはヒードランかクレセリアでガルーラを対面させて崩していきましょう。
メガゲンガーで行くときも誰と1:1交換をして行くかをしっかり考える。
ただ、上の組み合わせだとスイクンやボルトロスが重くなりがちなので取り巻きによってはファイアローの一貫を作るのではなく柔軟に対応していくことも必要。
vsガルクレセサザン
このパーティはとある強者の専用構築みたいなイメージが高かったのですが、最近めちゃめちゃ増えた気がします…。
霊獣ボルトロスで崩しにくいサザンドラ入りはやりづらいですね…。
これも取り巻きで変わるのですが、ガルクレセドランで来るのならメガゲンガーでパーツを一つ取り除き、霊獣ボルトロスかファイアローの一貫を作っていきましょう。
vsカバルドン展開
@1
カバルドン+αに有効打がある霊獣ボルトロストストッパーのガブリアスは確定でのこりはガルーラ、ファイアローのうちから勝ちルートに繋げやすいポケモンを選出。
vsメガボーマンダ軸
@1
初手に出して荒らしやすいギルガルドとマンダ軸に刺さりやすい霊獣ボルトロスはほぼ確定。
僕はあまりしなかったが、刺さっていそうなら残りの一枠はゲンガーを絡めてもいいかもしれないです。
vsメガクチート軸
@1
これも初手に仕事のしやすいギルガルドを出し、クチートに強いファイアローと組み合わせながら詰めていきます。
ポリクチの場合はほぼ100%ポリゴン2が先手に出てきたので霊獣ボルトロスに引いて攻撃していき2サイクル目にポリゴン2とギルガルドが対面したら道連れで処理するようにした(1ターン目に霊獣ボルトロスは流石に鉢巻竜が怖い…)。
vsメガバシャーモ軸
@1
or
@2
or
@2
メガバシャーモ軸は取り巻きによって選出がめちゃくちゃ歪むので正直基本選出は無い(じゃあ描くなよって監事ですけど…)。
メガバシャーモに対しての処理ルートがガブリアス、ファイアロー、襷が残ってるギルガルドが主となるのでどのように処理するかをしっかり意識して選出しましょう。
vs受けループ
バンギラス入りが多く意外とやりづらいですが、襷ガルドでグライオンがごまかせることが多く助かった感じもある。
まあ、メガゲンガーがいるので通常の対面構築に比べれば有利に立ち回れる方だと思う。
vs害悪
このためのメガゲンガーです。
起点作るような害悪ポケモン(クレッフィやボルトロス)に霊獣ボルトロスが強めなのでそういうのは気合で突破して詰めていきましょう。
いばるイカサマで削られ過ぎないようにちょこちょこアローをクッションとして交換し、起点ポケモン削り切るまでは霊獣ボルトは大切に使うようにしましょう。
[総括]
今回2100は達成できたがもっと上を目指していたのでここで止まってしまい悔しいというのが感想です。
いやー、最終日のTLのいろいろな人の2200達成報告は心に来るものがありましたね。
特定のポケモンに苦しい立ち回りをすることも多かったのでパーティもまだまだ改善の必要がありますがコンセプト自体は面白いものが組めたのではないかなと思っています。
いつも終盤になって慌ててレートを上げて最終日に爆死というのがお決まりになっているので次のシーズンではサブロムも含め継続的に潜って終盤に備えておく必要がありますね。
今までの反省を活かして、しっかりと準備して次のシーズンでは今までにないような結果を残して行きたいです。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
それではシーズン13も頑張っていきましょう。
[おまけ]
最終日前日
レート:2100→2029
「うんまあわかる」
最終日の昼
レート:2029→1729
「!?!?!?!ファ!?」
最終日の前日はゼミがあり、研究室でその日の発表資料を作り終えてふと考える。
ボク「ゼミまで時間あるし夜までにレート2100戻しておくか(完全に馬鹿)」
というわけで最終日に研究室でレートを開始()
そうすると時間も時間なのか16回連続で下を引いたり、10回にも及ぶ回線切れもあり、レートがあっという間に1800を切ってしまう所まで来てしまう(自業自得)。
我を失っていたボクは
「回線良くなってきてきたからいける!!」
などわけのわからないことを思っていた。そんな中研究室の同期の友人がボクの机に向かってくる。
友人「ねえいっちーいっちー」
ボク「ん?どうした?」
友人「あれなんかイケメンいるぞとか思ってたら鏡に写っていた俺だったわwww^^」
ボク「ニコニコ(⌒ー⌒ )。。oO("o( ∇ |||)プルプル)」
ボク「"o( ̄ヘ ̄;)。o0○(コロス…)」
この後、普通に4連敗して今に至ります^^
みなさんはボクみたいなことせずにしっかり他のことを終わらせた後オンオフをシッカリと切り替えてちゃんとした状態でレートしましょうね(もちろんレートにかかわらずオンオフの切り替えは大事だゾ)
正直心折れていましたが、その日の朝ガガガさんにレート通話を誘っていただいたので遅くまで楽しく潜ることができました。
誘ってくれたガガガさん、そして通話していただいた皆さんどうもありがとうございました。
レート通話がめちゃ楽しかったので、またやりたいですね~。
さっきもか書きましたがこのことだけにかかわらずいろいろ反省があるシーズンでもありましたね。